茅ヶ崎で暮らして思うこと

海だけではない、素の「茅ヶ崎』を伝えたい。

泣きたいときは、泣く。

泣きたいときは 思い切って泣こう


泣くことも 浄化のひとつ


これ以上 目から絞り切って
涙がもう出なくなるんじゃないかというくらい


しかし心配ご無用


なぜなら 涙は無限だから


またつぎに泣きたいときに
涙はあなたのどこかに用意されてるから


顔が涙と鼻水でぐしゃぐしゃになって
『誰かからどんなふうにみられるか』
なんて気にしなくていい


人目を気にして
自分の感情を抑えることはない


時と場合によっては
思い切って泣くことがむずかしいことも
あるかもしれません


しかし むしろ泣くことをガマンして
自分の気もちを押し殺してしまうと
そのときの感情がしこりとして残ってしまう




「メソメソするんじゃない」


そう言われて育った泣き虫なわたしは
『泣くことはよくない』と
大人になるまでずっと
罪悪感をずっと抱いてきた


泣きながら こころのどこかで
『泣くことはいけないんじゃないか』と思っていた



しかしあるとき
どの本か忘れたけど


悲しんだり 喜んだり
怒ったりするといった感情に
いいわるいはないと
書いてあった


そこで はじめて
泣くことも
わるい感情ではないことに気づく


『そうか。これからは泣くことを自分に許可しよう』


それからは 泣きたいときは
思い切って泣くようにしている


うっかり忘れたときに
いざ泣いてしまうと 
ちょっと悲惨なことに
なりかねないので


できるだけ
外出するときは
ポケットティッシュを
バッグにしのばせる



悲しいときも
つらいときも
くやしいときも
うれしくて泣きたいときも


泣きたいときは
思い切って泣こう


かけがえのない自分を愛するためにも