茅ヶ崎で暮らして思うこと

海だけではない、素の「茅ヶ崎』を伝えたい。

おばあちゃんとセルフレジ

おはようございます。


きのうのおやつは
コーヒーと
横浜・エッセンさんの
マロンデニッシュ と クリームパン

こちらもおおきいので
半分ずついただくことに。




実際のおおきさは、こちら。




こぶりのパンをよく見かけるようになった昨今
おおきいパンは、なつかしい。
やっぱり昭和の人間だからかな。


とくにクリームパン、パンらしい粉の香りがした。
カスタードクリームも濃かった。


「作業のため、午前1時に工場にくるひとがいるそうですよ」と
催事で応対してくれた店員さん。


みんなが寝てるあいだに、つくられてるんだ。
きっと、パンが好きだけでは
できることではないと思う。


そういうひとのおかげで、食べられる。
ありがたいですね…。


ところできのう、近くのスーパーで買いものをしたときのこと。
セルフレジで会計しているときに
となりにいたおばあちゃんが
操作にまごついている様子だった。


現金で支払いたいのだけど
画面の「カード」のボタンを押したらしい。


「失礼します」といって
最初の画面に戻り、「現金」のボタンを押して
お札をどこに入れるかを伝えたら
「ありがとうございます」とお礼を言われた。


その場を離れ サッカー台で買ったものを袋に詰めて
帰ろうとしたときに、おばあちゃんのほうを眺めた。
まだセルフレジでこまっているようだった。


かわいそうに思い、再びおばあちゃんのそばに行く。


釣銭の出口に小銭をいれようとしていたので
いれるところを伝えて
無事にレシートが出て会計が終わるまで、そばにいた。


うれしそうに「ありがとう」とおっしゃってくださった。


そのあいだ、レジは混んでいて
店員さんはいそがしそうだった。
カートを運んでいるスタッフさんも
おばあちゃんの様子に気がついているのかどうか、という感じ。


そのとき、こう思った。


そのスーパーはすべてのレジがセルフではないけど
もし操作でこまっているお客さんがいたら
レジの店員さんとは別に
すぐに駆け寄って助けてあげるスタッフさんが
できるだけいつも レジの近くで待機していたほうがいいのかと。


とくに機械の操作に慣れていないかたには
そのほうが安心するはず。


いまは物事の移り変わりがはげしくなっている。
便利になるのは、ありがたい。しかしその背景には
時代の流れについていくのがむずかしいひとが、いるのだ。


じぶんもさっきのおばあちゃんくらいの年齢になったとき
すぐに変化に対応していけるのか
おばあちゃんのすがたは まるで
将来のじぶんを見ているようだった。


きょうもお読みいただきありがとうございます。
好い一日を(^-^)